顔がこわばり、笑顔がぎこちなくなると、瞳をそらしてしか話ができなくなる
自分の顔がこわばっていたり、笑顔がぎこちなくなったり、緊張している顔を相手に見られて、嫌な気持ちにさせていると思うと、私は人の目や顔を見て話すことができなくなってしまいました。
だからよけい人と面と向かうと緊張がひどくなって、表情の緊張、ぎこちなさ、無理矢理の笑顔がめちゃくちゃになって、ますます人と視線を合わせることができなくなったことがありました。
どうしても顔も表情も笑顔もすべてがひきつり、自然な会話ができなくなります。
手に顔がすぐいって、無意識的に相手から見られないようにしてしまうし、その落ち着きの無さが相手に伝染して、相手の顔をこわばらせ、引きつらせ、歪ませる始末でした。
笑顔恐怖症、表情恐怖症は、そのまま視線恐怖症、正視恐怖症へと悪化し、逆に視線恐怖や正視恐怖が表情恐怖や笑顔恐怖を悪化させる最悪な循環になって止めようがありませんでした。
これを止めるにはまさに死ぬしかない状況でした。
一生人とこわばり引きつり歪んだ表情で話さなければならないかと思うと、お先真っ暗です。
まさに対人恐怖症です。
人がいるから発症し、人がいなくならない限り治らない。
それは不可能です。だから自分がこの世から抹消するしかありません。
本当に最悪でした。
いま? この異常な時代を思い返すと、今この瞬間が本当に幸せです。
自然に笑える、自然に人と接することが出来る、堂々と顔を見て話せるし、視線を交わらせることができる!
ほんとうにほんとうに克服できてよかったです。
でも、いまも同じような症状で(ほんとに多くの人が苦しんでいます!)死にたいくらい追い詰められている人がいるかと思うと、力になりたいです!
どうかがんばってください、耐えて下さい!
克服できる方法は確実にありますから!
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