表情恐怖症が悪化していく私とその感情
対人恐怖症の私に追い打ちをかける友達の発言
高校生の時、色々な対人恐怖の症状で苦しんでいましたが、何とか学校生活を無理矢理にでも送れていました。
苦しかったことは間違いないけれど、友達に「顔がひきつっているよ」と立て続けに二回言われたことがショックで、表情恐怖が劇的に悪化していきました。
私はその子とは友達だと思っていたので、苦手な人ほどは表情が強張っていなかったと思います。
自分でも意識していなかったから、「ひきつっているよ」と指摘されるほどじゃないと思っていました。
だから言われた時はショックで天地がひっくり返りそうになりました。
そしてその子を恨みました。
一度だけならまだしも、何故二度言うのかな?
よっぽど私の顔がひきつっていて話をしていたに違いないと怯えました。
変に思われている、ひきつらないようにって強く思っても、余計ひきつってくる顔が私には感じられました。
誰にも顔を見られたくない、晒されたくないと顔を下に向けて行動するようになりました。
そうなるともっと気持ちは暗くなるし負のループに落ちていきました。
自分で表情恐怖症を治すためにあれこれ考えたり策を講じたり、「気にしなければ大丈夫」と言い聞かせたり、「別のことに集中しよう」と自己暗示をかけたりしました。
苦しかったことは間違いないけれど、友達に「顔がひきつっているよ」と立て続けに二回言われたことがショックで、表情恐怖が劇的に悪化していきました。
私はその子とは友達だと思っていたので、苦手な人ほどは表情が強張っていなかったと思います。
自分でも意識していなかったから、「ひきつっているよ」と指摘されるほどじゃないと思っていました。
だから言われた時はショックで天地がひっくり返りそうになりました。
そしてその子を恨みました。
一度だけならまだしも、何故二度言うのかな?
よっぽど私の顔がひきつっていて話をしていたに違いないと怯えました。
被害妄想と自意識がもっとひどくなりました
自分の表情がひきつって、みんなはそれをおかしく思っているかもしれないという被害妄想が酷くなりました。変に思われている、ひきつらないようにって強く思っても、余計ひきつってくる顔が私には感じられました。
誰にも顔を見られたくない、晒されたくないと顔を下に向けて行動するようになりました。
そうなるともっと気持ちは暗くなるし負のループに落ちていきました。
自分で表情恐怖症を治すためにあれこれ考えたり策を講じたり、「気にしなければ大丈夫」と言い聞かせたり、「別のことに集中しよう」と自己暗示をかけたりしました。
死にたい、助かりたい、治したい、でも方法がわからない
でも教室に行くと頬がひきつってしまう感覚が出てきてしまいます。どうしてもそうなってしまいます。
なんでこんな病気になってしまったんだろう・・・・なくなればいいのに・・・・と思うけれど、消えてくれたことは一度もありませんでした。
自意識過剰さにも腹が立ってきますが、治ることはありません。
死にたい、だけど死にたくない。
他の人がやっているように楽しく生活したいし、楽しくおしゃべりがしたい。
私はもともと人が嫌いではないし、仲良くしたい。
でもその気持が強いほど、現実は私を辛い目に合わせます。
上辺だけの治療法では表情恐怖症を克服できない
私は思い切って親に打ち明けてみました。親は理解してくれたかわかりませんが、力になると言ってくれました。
すごくうれしかったです。
そこでカウンセリングを手始めに催眠療法と、親からお金を借りて通うことにしました。
親には感謝しています。
でも、一度刻まれたトラウマは消しようがなく、いつまでも神経症として私を苦しめました。
表情恐怖症は上辺だけの処置では治らないことを痛感させられました。
鏡恐怖症、写真恐怖症の体験談はこちら
全記事アーカイブ【表情恐怖症・笑顔恐怖症! 表情恐怖症から解放された私の記録】
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